シンガポールのエスプラネード ・ シアターズ・オン・ザ・ベイにあるシングテル・ウォーターフロント・シアターは、幅広い作品のために柔軟に活用できる中規模のスペースです。「ステロイド強化されたブラックボックス・シアター」として称賛され、再編成可能なd&b audiotechnikサウンドシステムをはじめとする最先端のテクノロジーが駆使されています。
ディズニーのミュージカル「ノートルダムの鐘」が先日、ウィーンのローナッハー劇場で上演されました。そこでは受賞歴のあるサウンドデザイナー、ギャレス・オーウェン氏が制作に復帰。彼が同作品に携わるのはこれが6回目ですが、今回はd&b audiotechnikのSoundscapeを利用してショーのサウンドを強化しました。伝統的で、より“純粋な”音楽パフォーマンス用に建築設計された空間では、Soundscapeはサウンドシステムの透明性を高めて、こうした環境により順応させるのに役立ちます。
d&b Soundscapeは、先日シンガポール・インドア・スタジアムで開催された2022年度DOTA 2 (Defence of the Ancients 2) ライブ世界選手権で、より直感的、イマーシブな体験によって観衆を興奮させました。
ハノイのフレンドシップ・シアターは2022年下旬、ベトナムの舞台芸術会場としては初めてd&b Soundscapeシステムを導入しました。ハノイ中心部に位置する、ブルータリズム様式のフレンドシップ・カルチュラル・パレス内にあるこの劇場は、街の重要な歴史的ランドマークの一つであり、クラシック、ダンス、その他の文化的パフォーマンスなど、多岐にわたる国内外作品の舞台となっています。メインスペースは、2階建て1100席の大ホールです。
香港大會堂コンサートホールでのロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による2回の上映公演にあたって、著名サウンドデザイナーの夏恩蓓(Candog Ha)氏は、d&b Soundscapeシステムを利用してそれぞれの奏者を完璧にマッピングして360°の環境に配置し、真にハイブリッドなイベントを観衆に届けました。
12月に京都のロームシアターで行われたイマーシブオーディオパフォーマンスの中核となるサウンドシステムにd&b Soundscapeテクノロジーとd&b T10ラウドスピーカーが運用され、NAQUYOサウンドアーティストグループによる作品制作の基盤を提供しました。
2019年のWOMADフェスティバルでも昨年に引き続きd&b Soundscapeステージが設けられました。ロバート・プラント&セイビンググレース、ドラム&ベース DJ、LTJブケム、ケニヤのムトーニ・ドラマー・クィーンなどのアーティストを迎えたこのステージは、音楽というテーマを追求し続けるオーディエンスにワンランク上のライブサウンドエクスペリエンスをプレゼントしました。
前回のタイでの開催を経て、3年目を迎えるALTN8(発音はオルタネイト)はホームグラウンド、香港に戻り、地元のファンたちにエレクトロ、ハウス、テクノ、その他のジャンルのEDB(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を楽しんでもらうことになりました。スーパーフルー、タク・ヒラヤマ、ロマン・フリューゲル、エクストラウェルトといったヨーロッパ、アジアの10数名のDJを招いてのこの大パーティには1000名ものファンが訪れました。
『くるみ割り人形』は、子供の空想の世界におもちゃやお菓子が生き生きと踊りながら登場するというシンプルなストーリー構成はでありながら、バレエ界、そしてバレエファンに長年愛され続けてきた定番です。全てのおとぎ話同様、このE.T.A.ホフマンの名作『くるみ割り人形とねずみの王様』は、勇気は報われる、残酷さは何もいいことをもたらさない、と言った道徳観を子供たちに伝えてくれます。
エレクトロニックミュージック・バンドのクラフトワークがd&b KSLとd&b Soundscapeを世界で初めて組み合わせて3Dビジュアル体験を作り出し、東京のオーディエンスはユニークな体験に没頭しました。KSLと並行してEn-SceneとEn-Spaceを利用することによりパフォーマンスが向上し、それぞれのリスナーが均等にサウンドを体験することが可能になりました。
東京のEX Theater Roppongi で4日間開催が予定されていたライブのためにサウンドエンハンスメントを求め、d&b Soundscape に出会った日本の人気バンド、サカナクション。彼らはSoundscapeを初めて日本国内で使用したアーティストとなりました。サカナクションはd&bのEASチームからの協力を得て、そのファンに新次元のサウンド体験をファンにプレゼントすることができました。
シンガポール建築家協会(SIA)が2週間にわたって催したイベント「Archifest」では、2018年の会場で観客に没入感のある体験を求めていました。そのために主催者は、シンガポールの‘ボイドデッキサウンド’を再現するためにd&b Soundscapeを選択しました……。
作曲家レオナード・バーンスタインの遺志に敬意を表し、ブレバード・ミュージック・センターの夏の音楽祭で芸術ディレクターを務めるキース・ロックハートは、最新技術を駆使し、クラシック音楽のパイオニア精神を現代に蘇らせるという課題に取り組みました。
Kraftwerkは、開発期間にわたってd&b Soundscapeと協力。様々な難しいロケーションではSoundscapeをテストする機会が数多くありました。この期間中、バンドとクルーは様々なツアーでd&b Soundscapeの性能を試しました。Royal Albert Hallでは完全360度システムがテストされました。
サウンドデザイナーのChris Ekersは、ロサンゼルスのGrand Parkで8時間にわたって行われたMax Richterのララバイ「Sleep」で眠りに落ちた聴衆を音で包み込むためのシステムを必要としていました。
イタリアのアルキジンナジオ館にあるスターバト・マーテルの間は、20人編成のオーケストラと観客を収容するには小さ過ぎたため、コンサートはボローニャのTeatro Comunale劇場のシネマスクリーンで生中継されました。そこでは、 d&b Soundscapeシステムのオーディオプレイバックが活用されました。
Harvest Productionが、d&b Soundscapeを駆使したオーディオシステムをHill’sの年次シンポジウムのために提供。そこでは参加者と360度のパノラマビデオを結び、 En-SpaceとEn-Sceneを利用してプレゼンターの声を届けました。
d&bは、WOMADフェスティバルと提携し、様々なワールドミュージックを上演するSoundscape専用ステージをセットアップしました。d&b Soundscapeを素早くマスターしたサウンドエンジニア、ベン・フィンドレーが、ステージから音源を引き出し、空間にサウンドを散りばめる喜びについて語ります。
トニー・デイビッド・クレイとクラフトワークの最新‘3D’ショーを手がけたセルジュ・グレーフが異なるジャンルで体験したd&bのSoundscapeを語ります
350名の歌声とフル・オーケストラが響き渡るコンサートホールでも、d&b SoundscapeのEn-Scene ソフトウェアモジュールを使えば、大きな合唱団の中から一人の歌声だけにスポットライトを当てることができます。
ブロードウェイで上演されている『ロビー・ヒーロー』のサウンドデザイナー、ダロン・L・ウェストは、観客にサウンドのニュアンスをたっぷりと味わって欲しいと考え、ニューヨークの街の微妙なサウンドをきれいに再現するd&b Soundscapeを採用しました。
d&b Soundscapeが2017年グラストンベリーで密かに初めてのフェスティバルフィールドテストを実施しました。FoHのサウンドエンジニア、トム・デ・ブラバントは、Soundscapeがミックスに与えてくれた空間を絶賛しながら、クリエイティブなミックス作業に専念することができたとコメントしています。
権威ある総合芸術際、ラヴェンナ・フェスティバルで求められるものはトップパフォーマンスのみ。イタリアのレンタル企業BH Audioがd&b Soundscapeのベータ段階テストを実施する絶好の場所です。過去三年間、BH Audioはここで難しいチャレンジに挑んできました。